時々無性に食べたくなるモノの一つ、ドーナツ。
穴のあいたリングドーナツは、ミュンヘンにももちろん売ってますが、ドイツのパン屋やケーキ屋では余所者という感じで、なんとなく居心地悪そう。買う方もどうしようかなぁ、とためらってしまいます。そんな時はマルクト近くのSchmalznudel(シュマルツヌーデル)屋さんへ。 シュマルツヌーデルというのは簡単に言うと「揚げパン」。このお店の名物は上の写真のような形で直径20cmくらい。真ん中の部分は生地が薄くなっていて、揚げているときは帽子のようにプクーっとふくれています。味の方は、小学校の給食を思い出す懐かしさ、まさに揚げパンそのものですが、ここは専門店で揚げたてが食べられるのでとっても美味しいです。パン屋さんでも売ってますが、揚げモノはやっぱり新鮮なほうが美味しいですよね。 もう一つ、ドイツらしい揚げドーナツといえばKrapfen(クラプフェン)。別名ベルリナーともいいますが、こちらはフカフカした生地にジャムが入っていて、粉糖がかけられているのが定番です(右の写真のものはバニラクリームでした)。特にカーニバルの時期に食べるお菓子のため、この時期には3個○ユーロ、といった感じでまとめ売りされています。こういう季節モノで勢いのあるお菓子も狙い目ですね。 と、いつも甘いものことばかり考えているのでした・・・
by ornedefeuilles
| 2007-02-26 01:53
| ドイツいろいろ
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